イライラ、不安、疲れ、肌のトラブル、不妊・・・原因は糖質依存かも!?

2018年08月31日

 
こんにちは。
愛知県豊明市 不妊鍼灸・自律神経整体専門院
おひさまメナジー治療院 院長の玉川将教です。
 
先日「ザ!世界仰天ニュース」で、私の師である
新宿溝口クリニック院長の溝口徹先生が出演されていました。
 
番組では糖質依存がもたらす薬物中毒のような恐怖の内容が紹介されていましたが
 
動物実験では、甘味の方がコカインなどの麻薬より依存性が強いと言われています
 
砂糖だけでなく、小麦粉や炭水化物も糖質であり、依存性があります。
 
甘い物が好きな方は経験があるかと思いますが
食べた瞬間とても幸福感を感じると思います。
 
この幸福感がやみつきになり、また甘い物を口にしようとします。
 
そうすると甘い物への欲求が高くなり、食べると活力が湧いて気分が良くなる。
 
そしてまた甘い物に手を出す。
 
これを繰り返していく間に、気付いたら糖質を大量に摂らないといられない症状に陥り
薬物中毒のように症状になってしまいます。
 
糖質はマイルドドラッグとも呼ばれています。

あなたは大丈夫!?糖質依存チェックしてみましょう

 

  • 食後や間食にスイーツが食べたくなる
  • 疲れると甘い物が食べたくなる
  • イライラすると甘い物が魅力的に感じる
  • コーヒーや紅茶に砂糖を入れてしまう
  • 甘い清涼飲料水を週2〜3回飲んでしまう
  • コンビニに行くとスイーツコーナーが気になる
  • お気に入りのお菓子がある
  • パンや麺類で食事を済ませてしまうことが多い

あなたはチェックがいくつ入りましたか?

  •    0 :依存の可能性は低い
  • 1〜2 :軽度の依存の可能性
  • 3〜4 :中等度の依存の可能性
  • 5以上:重度の依存の可能性

なぜ糖質依存の負のスパイラルに入ってしまうのか?

 
糖質を初めに摂取すると、血糖値が急上昇し高血糖になります。
そうすると血糖値を下げようと膵臓からインスリンが大量に分泌され
まもなく血糖値が急降下し低血糖になります。
 
低血糖状態を正常値に戻そうと甘い物が欲しくなり、また食べてしまいます。
 
脳は甘味を感じると、幸せホルモンであるセロトニンを分泌するので
この幸せを感じたくてまた甘い物を欲してしまうわけです。
 
脳はブドウ糖をエネルギーとしているので
この血糖値の乱高下により影響を受け、思考回路が冷静に保てなくなってしまいます。
 
その影響により感情的になってしまったり、注意力が欠如してしまいます。
 
さらに低血糖状態になるに従って、頭痛・疲労・全身倦怠感・無気力な状態に陥ります。
 
身体はこういった低血糖の症状を回避するために
コルチゾール・アドレナリン・ノルアドレナリン等のホルモンを分泌させ
血糖値を上げようとします。
 
これらのホルモンは自律神経である交感神経を緊張させ、興奮・緊張状態になり
怒り、不安など感情を煽り立てるように働きます。
 
このサイクルが精神症状につながる要因です。
 
血糖値が高い状態が続くと、細胞のインスリンの抵抗性が上がってしまい
糖を細胞に引き込みづらくなってしまいます。
 
また糖化(AGEs)といって、生体内にあるタンパク質と摂取した糖が結びつくことで
糖化したタンパク質」が生成され、体内に蓄積してしまいます。
 
よく「酸化」と「糖化」は比較されますが、例えると
 
酸化は身体のサビつき
糖化は身体のコゲつき
 
になります。
 
そして糖化は酸化よりも身体の老化を加速させます。
 
お肌のトラブルや老化が進み、美容と健康に大きなダメージを与えます。
 
またAGEsが卵巣の中に取り込まれてしまうと
卵巣の中がコゲついた状態になってしまい、老化を加速させてしまいます。
 
その影響により質の良い卵が作れなくなり、不妊につながる可能性があります。

糖質を控えて何を摂ればいいのか?

 
当院は、日本で初めて栄養療法専門クリニックを開設し
オーソモレキュラー栄養医学研究所 代表理事も務める
新宿溝口クリニック院長の溝口徹先生から直接学んだ、認定栄養カウンセラーが食事のアドバイスをいたします。
 
当院は、名古屋市緑区、東郷町、刈谷市、大府市、豊田市、その他の地域の方からもお問い合わせをいただいております。
 
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